5日目:8月18日(月) 高松(兵庫町)→綾南→飯山→仲南→善通寺→丸亀→塩江→香川→高松(仏生山→兵庫町→フェリー通り)
この日は8時過ぎに起きる。車を駐車場から出し一路国道32号へ。ルートはもう分かったようなもの「1日で分かるんかい!」。
ただこの日は道の駅まで行かずその手前の陶の信号で左に入り込む。その後コトデンの陶駅に向かう感じで走る。
行き先は5月にも行った赤坂製麺所。今度は車で行ったが平日なので空いている。奥のスペースに駐車。
「歩道狭いんで路上駐車はしない方がいいかもね」ここは電車のアクセスが抜群なので電車が一番いいのですが。
「んじゃ電車で行け!」まぁこのあと行く予定の店の事情もありますんでこの辺でご勘弁を・・・。
写真左:赤坂製麺所外観 写真右:製麺所内(5月の旅行記から再掲)
とりあえずそのままで1杯食べたあと麺の発送の手続き。9玉で700円に送料が加わる。送り先は熊本県本渡市・・・「それ以上言うな!」。
手続き終わったあと5月にとってもらった写真を確認(店に2003年5月のアルバムがあるので探してみてください)。
さて今度は同じ道を北上。途中有名な店に行くが行列ができてる上に駐車スペースもないので通過(実は翌日に行くのだが)。
どこ行こうか迷ったが飯山の方行こうと思い旧11号出たあと別の県道に。15分ぐらい走って土器川の堤防に。
その堤防沿いの道を少し走り前の車が入り込んだところに「突っ込めー、あそこが店の入口じゃー」。
築堤を降りるとそこは店の駐車場だった、という感じだ。そして店の前に若干に行列。ちょっとした小屋みたいな感じだがそこがその店か。
ちなみにここ、店の看板はない。昔はその駐車場のあたりでねぎを取って自分で切る、という店だった・・・「なかむら」です。
10分ほど待ったが酒蔵の杜氏がつけてるような前掛けを流用した暖簾をくぐり店内に入る。玉数と種類を伝えて葱を自分で切る。
葱切って天ぷら載せてダシかけてうどん打っちょるおっちゃんの前にお金を置く「払うんじゃないんかい!」。
いや、ここおつりも自分でもらうとかそういう情報だったけど・・・ちょうどの金額あったしなぁ。
さて中は人でごった返してるので納屋みたいな場所で食べる。しかしすごい店やなぁ・・・昔は鶏小屋だったらしいけど。
さて味だがやわらかいが弾力があってするするっと入る。これは好み。また行きたいがここも車ないと苦しいなぁ。
写真左:「なかむら」(飯山町)外観 写真右:「なかむら」のうどん
「なかむら」を出て今度は川沿いの道を南下。国道32号にぶつかったところで右折、仲南町へ。しかしもう山間の風景・・・
道の駅を過ぎて財田町に入ったところで満濃方面に左折。JR土讃線の線路にぶち当たったあたりで「うどん」の看板。
踏切を渡り山の中に入る格好で分岐、ここにも看板がありその通り進むと・・・「こんな場所にあったんか!!」というロケーション。
舗装されてない駐車場に車を停め店に入る。駐車場も空いていたが月曜の午前中ということもあって行列もなかった。
さてその店は「やまうち」、前の日に「松岡」「宮武」と行ったがその系統の店の1軒。
入口で注文。今度は「ひやひや」でいく。受け取ってお金払って席について食べるがこの麺もまたすごい。
ダシはいりこだが「これでもか」ってぐらい効いている。ただいりこの臭いに関しては苦手という人もいるだろうが、個人的には問題なし。
店内には地元物産品みたいなのも置かれてる。もちろん有料「勝手に持ってくな!!」。
写真左:「やまうち」(仲南町)外観 写真右:「やまうち」のうどんとゲソ天
再び32号線に戻り、途中道の駅でトイレ休憩したあと国道319号線を北上。琴平から善通寺に向かって走る。
そして善通寺の高校野球で有名な尽誠学園を過ぎたあたりでビニールハウスに「うどん」の幟・・・これはどんな店か入る価値ある。
反対側の車線にその店はあったがウィンカー出して「突撃じゃーーーーーー!!!!!!!」。
車を敷地内に停め、ハウスの中に入る。意外に涼しい。しょうゆうどんを注文。
さて出てきたうどんだがいかにも「手打ち」っていうのを感じさせるもの。まだ麺の太さにばらつきがあり荒さはあるがこれからどうなるか期待。
この店、実は「さぬきうどん全店制覇攻略本 2003年度版」(ホットカプセル発行)には載ってない。開店は今年だから当然なのだが。
帰ってくるまでずーっと謎だったのだがそこで四国新聞HPにある「さぬきうどん遍路」で店名を調べると「岸井うどん」とあった。
こういったちょっと変わった建物の店なのですぐに情報が出るんやな、と感心。
写真左:善通寺で見つけたビニールハウスのうどん屋の外観 写真右:その店のうどん
善通寺のこの店を出てさらに北上、多度津から丸亀に行き「ちょっと時間潰し」で競艇場へ。久しぶりにやってみるか。
この日はお盆レースの準優勝戦の日。しかしこの時間だとまだ一般レース、つまり「敗者戦」の時間で・・・。
2レースほどやってみたが久しぶりすぎて感が鈍ってしまったのか・・・丸亀市の市民のためにお金使ってね。
「負けたんなら負けたと書きゃええやないですか」「だって・・・」「ま、HNもHNなので当然なんでしょうけど」毎回のことだったりして「をい!」。
にしても競艇の3連単、120通りなので簡単かと思いきや結構難しい。なかなか奥が深い賭式かも。ぜひチャレンジを。
「勝舟投票券の購入は20歳から、学生・生徒の舟券の購入はできません」法律上こう言っておかないと。
競艇場を出て今度はどこへ行こうか・・・ということで適当な道を南の方に向かう「適当って・・・またええ加減な」。
ぶっちゃけレンタカーだしどうにでもなる、ということで「理由になってない!!」。しかし「なかむら」の横の道を通ったのは確かだ。
このまま高松に戻るにもなんだし、温泉行っちゃえ!ってことで途中から国道377号線に乗り換え塩江町へ。
途中超有名店「山越」の近くを通るがこの日は臨時休業。静かだ・・・。とにかく峠を越え国道193号へ。
塩江の道の駅に行きすぐ横の外湯に行こうとするが「臨時休業」。仕方ないので観光案内所でどこか入れるところを聞く。
そうすると近くのホテルの風呂に入れるとのことなのでそこに向かう。ちょっとそのホテルの名前を忘れてしまったが・・・。
「旅行記作成に時間かけすぎ!8月中旬のできごとを11月になって書くからです」。
風呂に入ってさっぱりしたところで山を降り香川町へ。宮脇書店のある交差点を右折してしばらく行ったところにある「もり家」に入ることに。
時間帯が3時過ぎ、客はほとんどいなかった。かきあげ天おろしうどんを注文。数分して出てきたそのうどんのかきあげの大きさは・・・。
まさに「なんとかー」状態。器よりかきあげがでかかった・・・麺もなかなかの逸品。うーむ、これは驚かされたな。
店を出て車を東の方に適当に走らせる。ま、本当に適当に走ると「ここ、どこ?」な状態に「迷ってるんですか」「違うがな」。
途中の店でここがどこあたりかを調べる・・・仏生山のようだ。コトデン琴平線の車庫のあるあたり。
ま、ちょっと休憩してホテルに戻る。にしても東の方は分かりづらいな・・・。
さてしばらく休憩して夜の11時過ぎ。ホテルを一旦出て夜の高松の街の中へ。
アーケード街をずーっと歩いていってフェリー通りの方へ。途中呼び込みがあってウザイけど「その前にそっちに行く気はない!」。
そして「鶴丸」という店に入る。入った瞬間カレーの匂い。迷わず「カレーうどん」。飲んだ後締めのうどん、ってな感じの客が多いな・・・場所柄。
出てきたうどんはコシも十分。カレーもなかなかのもの。深夜だけの営業でこのレベル・・・うーむ、香川のうどんは奥が深い。