5日目:8月19日(火) 高松(兵庫町)→綾南→高松(太田→亀岡町)→岡山→広島→宮島口→小郡→下関→門司→原田
最終日。部屋に届けられた新聞を読みその後部屋を片付けホテルをチェックアウト。消費税をフロントで精算。
そしてそのまま駐車場に向かい駐車場の代金をそこで精算「フロントで一括してできんのかい!!」。
車を出し高松市街地を抜け高松道の高松西ICへ。坂出まで行くのだがカードあるし今回は高速で。
途中府中湖PAで休憩、おみやげを買って坂出に向かう「しかし下道でええのにわざわざ・・・」。
坂出ICから本当は16日行った「がもう」でおみやげうどん買う予定だったんだが府中湖で手に入ったし・・・ってなことで戻る。
高速代が無駄なような気もするがま、高速使ったショートドライブ、ってことで「無駄遣い!」。
そういうわけでどこへ・・・と考えたが「前の日通り過ぎた店行ってみよう」と思いつく。
というわけで県道17号を南下、坂出市から綾南町に入ったあたりにある「田村」に到着。まだ客は少ない。というか営業時間前?
ちなみに到着したのは午前9時頃。道理で少ないと思った。最初の玉を打っちょる最中に到着したんだもんな。
茹で上がり締めたのが出来上がったところで営業開始。出来立てのうどんだけにうまい!!行列ができるのもうなづける美味さだ。
値段もまた安く1玉と天ぷら1つで140円!!これはまた行きたくなる味だ・・・。
写真左:綾南町「たむら」外観 写真右:「たむら」うどん。小で1杯100円、天ぷら40円でこれで140円!
満足したところで店を出て国道32号に向かう。高松の市街地に向かうがウィンズの近くの店に行く。しかし営業開始時刻まで時間がある。
コンビニで時間調整してその店に向かう。目印などなく通り過ぎてしまい、少しバックしてその場所に入ったが・・・「臨時休業」の張り紙。
お盆明けなのでそういった店があってもおかしくない、と思い戻る。しかしここ入るのはデミオでも苦労するなぁ。
というわけで高架下に戻り再び東上。パチンコ屋の駐車場の中にある店に行ってみたもののここも臨時休業。
うーむ・・・っていうことで「全店制覇攻略本」で近くの有名店を探す。そうすると1軒の製麺所が行けそうな場所にあった。
ちょっと道を迷ったり工事中で迂回したりする場所があったものの無事たどり着く。駐車場に車を停め暖簾のかかってない入口から入る。
店の名前は「馬渕製麺所」。暖簾のかかってる入口は実は締め切りだったりするからこの暖簾はフェイントなのだ。
10時20分頃に店に入ったが数人客がいる。私のほかにも観光客がいたのか、店の人にシステムを教えてもらっていた。
ま、ある程度慣れた私はすんなり注文したけど「天狗なっとる!天狗!」。しかしダシは「暖かいかけダシ」と「冷たいつけダシ」あって迷ったが。
結局ぶっかけ風に冷たいつけダシをうどんの上にかけて食べたが。麺は悪くないのだが時間が悪いのか作り置きに近い状態だった。
ただできたてなら相当美味そうな感じなので今度は時間を見計らって行ってみよう。
写真左「馬渕」外観。暖簾のかかってるほうは入口ではない。 写真右:「馬渕」のうどん
さて行きは細い道を入ってきたのだがすぐそこに大通り!帰りはその道を都心に向けて走る。
そして香川県庁近くの有料駐車場に車を入れる。次の店は駐車場がないからなのだが。でも路上駐車してる人もちらほら・・・。
目的の店(「竹清」という店の名前です)の前は既に行列ができている。20人ぐらいは並んでいるだろうか。
その後ろに並び開店を待つ。あ、到着した時点ではまだ開いてなかった・・・「しかし最初の人よう待つな」。
行列が動き出したときに開店した模様。しかし店はさほど広いわけでもない・・・スペース確保できるだろうか。それが第一の心配。
第二の心配は「お目当ての天ぷらあるだろか?」実はここ、うどんだけでなくトッピングの天ぷらも揚げたて。
一番人気は「半熟ゆで卵天」。本で紹介されて一気に人気メニューになったとか。実際食べたがこれがまた絶妙な美味さ・・・。
もちろんうどんもダシもうまかった。天ぷらもうどんの中に入って一体感を醸し出す。これが何ともいえぬ・・・。
写真左:「竹清」外観 写真右:「竹清」のうどん。右は天ぷら類で、一番右が半熟ゆで卵の天ぷら。
さてボキャブラリーのないうどん屋巡りはこれで終わり。駐車場から車を出しガソリンを満タンにして高松駅前のレンタカー会社に返却。
何も問題ないことを確認して再び鉄道の旅に戻る。その前に本屋で1冊本を買ったが。
写真左:マリンライナー28号 写真中央・右:10月改正で登場の5000系
改札で18きっぷに印を入れる。この日のうちに家に戻るのか・・・と感慨深げに「思うような風格か?」。
さてホームで岡山行き快速マリンライナーの発車を待っていると奥の方に10月登場の5000系が!早速写真に収める。
写真を収めてるうちに快速マリンライナー28号が到着。通常の213系6両編成だ(編成表はこちらから)。
「・・・それにしても列車乗るのって3日ぶりなんやなぁ」「車ばっかし乗ってるからです」。
高松の時点ではさほど混雑してなかった。そんなこんなで数日間を過ごした四国を離れる時間がやってきた。発車!
坂出を発車、瀬戸大橋を渡ると四国を脱出。児島で本州に再上陸。ここから混み合いはじめてきた。
茶屋町で空席が完全になくなり普通の日でも乗客一杯詰め込んで岡山に到着。
岡山では広島方面に向かう電車まで時間がある。しかし座席確保の意味もあるので早めに並んでおく。
その間ちょっと写真撮影したりして過ごしたが・・・前走りの三原行きが発車したのち下関行き到着。しかし車両は(編成表はこちらから)・・・。
写真:広島まで乗車した下関行きシティライナー。G編成って・・・
まさか下関G編成(クハのうち1両が113系)が岡山まで入るとは思ってなかったのでびっくり。でもこの編成、相当古い車なんですよね・・・。
「古くても走れればヨシ!」「そりゃ走れて屋根あって・・・最低限これだけでもあればいいんですけどね」
座席が埋まる程度の乗車率で岡山を発車。倉敷で多少の入れ替わりがあるがそれ以降は減る一方。
福山で再び乗客は増えるものの尾道まで。そんな状態が西条までの各駅で続く・・・。
西条からは広島近郊ということもあって乗客も増える。瀬野まで各駅に止まり瀬野から広島まではノンストップ。
広島到着時点では結構立ち客もあった。そんな広島で「115系初期車の狭いボックスから開放された〜」降りる。
さて広島にまた立ち寄ったことだからお好み焼きでも食べるか「またかよ!!」。もう広島ではデフォルトになってます。
駅ビル2Fの店でとりあえず食べ、ちょっと横の書店に立ち寄ってから再びホームへ。
今度は宮島口へ向かう。どの列車でもいいから乗ったら今度もまたG編成・・・G編成に呪われてるのか(編成表はこちらから)?
ま、宮島口までなのでとりあえず立ってもさほどの距離ではない。20分ちょっとで到着。今度は宮島に渡らない。
「んじゃ何しに来たんだ?」というのは駅弁の「あなごめし」を求めるためだが「広島でお好み焼き食べてまたですか・・・」。
写真左:広島から宮島口まで乗車のシティライナー。これまたG編成・・・ 写真右:宮島口駅前風景。駅弁の店もこの辺りにある。
宮島口の改札横にある駅弁スタンドは無人。近くにある店まで行って購入。少し待ったが出来立てが出てきた。
しかしすぐに食べられる状態じゃない・・・列車はすぐやってきたし、やってきた列車も時間柄結構混雑。
まぁ岩国過ぎれば空いてくるだろう・・・と待ってみる「でもなぁ」「15年ほど前に夕方の山陽本線乗ったときは宮島口から空いてきたんじゃ」。
確かに岩国過ぎれば空いてきた。夕方ラッシュ時に広島都市圏で4両編成(編成表はこちらから)では混むのも当たり前か。
さて実際駅弁に箸をつけたのは由宇のあたりか。しかしこのあなごめし、地物の穴子がたっぷり乗ってて美味しい。
値段こそ1,500円位するのだがその値段相応の味。ちなみに店でも食べられるが休日は相当な行列を覚悟しなければならない。
写真左:宮島口から乗車した小郡行き 写真中央:宮島口駅弁「あなごめし」包装 写真右:「あなごめし」中身
さて車内も落ち着いてきたものの下松あたりから帰宅客で乗客が増えだす。徳山で座席が埋まる程度になるが宮島口ほどでもない。
それでも防府あたりで再び車内に落ち着きが戻るが「オチはつけてない」「最近寒いネタばっかし・・・」。
そして終点小郡。ここで下関行きに乗り換え。時間描写が今までなかったが柳井あたりから既に闇の中を走っていた。
「時間前後してますやん」「しゃあないやろ、書く場所なかったんやからここで書かせてくれ」
岡山からこの小郡まで古いG編成やC編成でも古いタイプの狭いボックスに当たっていたから今度こそは・・・と期待してみる。
写真:小郡から下関まで乗車の115系下関L編成(転換クロスの体質改善車)
期待通り。体質改善車のL編成が待っていた(編成表はこちらから)。この手は223系とあまり変わらない転換クロスシート。
「初日にも同じ区間で乗ってますやん」「そうなんやけど・・・やっぱこの時の方が狭いシートからだから感動しちゃって」。
車内は空席多数。宇部や小野田などでもあまり入れ替わりがないまま下関到着。しかし快適な車両・・・台車さえ替えれば。
「所詮は115系なんで加速度とか乗り心地はあんましよくないんだけどね」。
下関で乗り換え。すぐ横のホームに門司行きがスタンバイ。しかし下関からの乗客も乗り換える人もあまり多くないのか車内は空いてる。
乗車率が低い上415系のロングシート車(編成表はこちらから)ということもあってか車内が広く感じられる。
「だからといってロングシートを毛嫌いしてるわけでもないので」「そりゃどこぞの人間じゃあるまいし」。
たった1区間のシャトル列車、座席なんてこだわるのもどうかと。
写真左:関門間1区間だけ乗車した415系 写真右:左は九州行きの415系、右は本州内の115系・・・
さてこの門司行き普通列車、発車が4分遅れるというアナウンス。九州側で何かあったのか。しかし乗客はみな慌てる様子はない。
予告通りの時間に発車。トンネルを抜け電気が一旦消えてついたら門司到着。わずか5分程度で九州に戻ってきた。
「はぁ・・・九州に戻ってきたか。次の日から日常に戻るのか・・・」。
さて門司ではすぐ快速列車がやってきた。813系9両編成(編成表はこちらから)。さすがに9両もあれば門司ではがら空き。
小倉でそれなりには乗ってきたもののまだまだ空席も目立つ。そんな乗客も黒崎・折尾あたりで大分降りてしまい閑散となる。
「大分で降りたわけじゃないです」「福北ゆたか線の筑前大分か?」「接続列車・・・って折尾経由じゃ筑前大分行けないやん!!」
ちなみに吉塚経由だと直方行きに接続するので行ける事は行けるのですが・・・って話が脱線してるよ。
列車はこのままの状況で博多まで進むと思われたが福間で浴衣姿の乗客が大挙乗車。はて・・・と思ったら花火大会だったのか?
「福間の花火大会って7日じゃ・・・?」「7日あたりは台風が接近とのことで中止になったのかな?あの近くで仕事してたけど」
にしても福間の花火大会の順延期日は聞いてなかったぞ。まぁ1ヶ月以上も順延された久留米よりはマシだろうけど。
また脱線気味。その乗客も古賀・筑前新宮・香椎と降りていき博多まで乗車したのは意外に少なかった。
さて博多には8分遅れで到着。ダイヤ通りなら荒尾行き快速は既に発車しているはずだが・・・まだホームに快速がいた。
博多までの快速到着と同時に荒尾行きの発車ベルが鳴る。この快速は9分遅れでの発車とか。
博多以南の快速では珍しい415系のロングシート車8両編成(編成表はこちらから)。
少し立ち客がある程度で、811系8両や813系9両で同数の乗客に比べて意外と空いてる印象が。
「3月以前のこの列車、811系だったんだけど博多時点では通路にも人が・・・」「そりゃ中まで詰めてなかっただけ」
さてそんな快速、南福岡で空席が出てそこで座れる。この先はもう降りるだけなので車内も停車駅ごとに乗客が減っていく。
大野城・二日市と過ぎ原田到着。8両編成の車内から降車客がどっと降りる。荷物持って階段を上がって改札を出ると家はすぐ近く。
しかし今回の旅行はいつもと違って1箇所をベースに動き回る、というパターン。
しかしこれ意外に楽だけど宿泊費が・・・「もっと安いところにしとけばね」「でもそうなると駅から離れすぎることにも・・・初日や2日目に問題が」。