4:3月5日(金)
さて、堅苦しい調子もここで終了。熊本観光の後は帰るだけだしいつもの調子に戻そ。
「新幹線試乗会レポートはまじめな文章だったんかい!!」
物産展でごった返す熊本駅前を出て市内電車ののりばへ。しかし同じことを考える人は多いのか・・・「その中に入ってるあんたもや!」。
ま、さておきやってきた電車にとりあえず乗車(編成表はこちらから)。車内は大混雑「真昼間にラッシュアワーかい!!」。
とりあえず通町筋まで乗車する。まぁ乗客自体は辛島町や熊本城前あたりで減ったが「でも乗ってくる客も多かった」。
あと低床車じゃない連接車もなぜか昼間から走っている。藤崎台球場であってたプロ野球のオープン戦の影響か?
「でもこのときの主催チームは昨年のゴタゴタでだいぶファンを減らしたと聞いたが」どこの球団とは言うまい。
さて熊本市街地中心部の商店街をぐるりと回って遅い昼飯でラーメンを食べて辛島町の電停から再び市内電車に乗る。
「途中思いっきり省略やな」「特に写真ないし、熊本は何度も出かけてるし・・・」。
で、やってきた車両はちょうど低床車(編成表はこちらから)。後部の車両に乗り込む。連接車なので女性車掌も乗務。
「そいつが目的かい!!」「いや、路面電車で車掌いるの珍しいし・・・だったら車掌いるほうに乗ろう、ってことだけ」。
車内はかなり混雑。10分ほどで熊本駅前到着「いったい何しに出かけたの」「ただ食事するだけ・・・」。
ラーメンだけなら駅から歩いて10分か15分ほどで有名店あるんだが「知ってたけど中心部出かけたくなったし」。
ともかく物産展の後片付けが行われてる駅前広場を尻目に駅に入る。何時の列車に乗るか・・・でとりあえず窓口へ。
「えーっと・・・有明42号(熊本16:20発)、禁煙指定」ということで有明42号で帰ることに。ちなみにこの時点で15時40分過ぎ。
「熊本駅の駅員・・・2枚きっぷと勘違いしたのか最初500円請求しようとしたよ。試乗会きっぷは指定券料金込みなんだが」。
写真左:熊本駅 写真右:鹿児島方面に戻る試乗会参加者(お菓子の袋持ってる人たちがそう)
列車が来るまで時間がある。お土産を少し買ってホームへ「また簡単に・・・もうええか」。
列車が来るまでベンチでぼーっとしつつ待つ。そして水前寺始発のため豊肥線方面から列車がやってきた。
この有明、6両編成で元々は「つばめ」用のものだ(編成表はこちらから)。指定が比較的余裕あったのもこのおかげか。
「いや、他の列車は半車程度しか指定ないし・・・自由席も混雑してそうだしってことで」。6両だけに自由席も多少余裕あり。
2号車の普通車指定に乗車したがほぼ満席。短距離特急にしては指定もなかなかの乗車率だ。そんなこんなで熊本発車。
上熊本を出て植木を通過したあたりで指定券のチェック。それが終わると車窓を眺めつつ鳥栖まで過ごす。
「途中で寝てしまうと博多まで連れて行かれるし」「まぁ乗車券も指定券も博多までだから寝過ごしても問題ないけど」。
鳥栖で降りる。ここから原田に戻るので普通か快速に乗ればいい・・・のだが列車が30分近くない。
「時刻表見てないのかよ!!」「見てる暇なかった。というより今回の旅行時刻表持ってきてない」これだもんなぁ。
まぁいい。その間待つというのもおつなもの。少し寒かったが。
この間特急3本(ゆふいんの森4号、かもめ32号・みどり22号・ハウステンボス22号、有明44号)がやってきた。
「次の44号乗るべきだったか?」「そんな感じみたいです。はい」。
あとで時刻表見て分かったが「有明42号」を博多まで乗車し、すぐさま大牟田行き快速に乗り換えたほうがどうやら早く家に戻れたようだ・・・。
そうこうしてるうちに普通列車が到着。813系6両(編成表はこちらから)。列車間隔は開いていたがそれでも空席はちらほら。
久留米の帰宅ラッシュには少し早いし、福岡地区に対しては逆方向だから・・・だろうけど。
基山で後続の特急2本に追い越されたため「相変わらず多いな」20分ほどかけて原田に到着。
「もう最後は旅行記というより感想に近い文章ですな」「旅行記怠慢してて1ヶ月経過した時点で書いてるからな」。
―――こうならないうちに旅行記は作り上げましょう、みなさん「自分がさっさと作ってからものを言え!!」。