10:9日目 2004年1月16日〜10日目 2004年1月17日
乗船口ではなにやら韓国からの子供団体が。ボーイスカウトかそんな感じだろうか?
ともかく乗船時刻になったので乗り込む。この日の船は最新鋭の「つくし」。2等指定Aのシングル(窓はない)を確保している。
案内所で鍵をもらい部屋に入る。確かにインサイドルームで窓はないが思ってたほど狭くはない。
部屋にはベッドとテーブルがあり、テーブルの上にはテレビが設置されている。
写真左:エントランスホール 写真中央:案内所・売店 写真右:2等指定A室内
船内を見渡すとこの日は先程の子供達以外にもいやに韓国人客が目立つ。日本人客の方が少ないのでは・・・と思うほどだ。
とりあえず船内をひと歩きしてしばらく部屋で時間潰し。18時頃に風呂に入るがちょうど子供団体の入浴に重なって・・・。
とりあえず入浴の後はレストランで食事。阪九フェリー名物(?)の「ホルモン鉄板焼き」を頼み他に数品とってグリルで食事。
ちなみにグリルといっても特別メニューが出てるわけじゃなく単に禁煙席としてその場所を使ってるだけ。うーむ。
写真左端:レストラン入口 写真中央左:カフェテリアレーン 写真中央右:レストラン内部 写真右端:グリル内部
これだけ食べればさすがにお腹一杯。食後は売店で船内で焼くシュークリームの予約を受け付けていたので申し込む。
前の晩に頼んでおけば翌朝出来上がるそうな。しかし船内でこのようなお菓子を作っているのは驚く。ちなみにパンも焼いているそうだ。
これに関しては次の日の朝食で紹介。
さて韓国人団体が多いとはいえ客自体は少なめなので船内も落ち着いているようだ。
さすがに旅行9日目となると疲れも相当たまっている・・・ということで眠りにつくのも早くなる。おやすみなさい・・・。
翌朝は到着1時間前の4時30分に朝の放送。少し早い気もするが寝過ごし防止には致し方ない面もある。
部屋の鍵(2等指定Aは個室になっている)も船員が回収に来る、という旨も一緒に伝えられる。
鍵を戻した後レストランも朝食営業をするとのことなので行ってみる。船内の厨房で焼いた焼き立てパンもありこれが美味しそう。
他にも数品取って朝食とする。
写真左:朝食。パンは1個50円だったか 写真右:シュークリーム
朝食後前の日に頼んでおいたシュークリームを引き取りに行く。値段は忘れてしまったが5個で2,000円もしなかったはず。
家に帰って食べてみたが皮が結構さくっとしている。クリームも悪くない。1個1個は結構大き目か。
部屋に戻り荷物をまとめ下船準備。その頃になると韓国語の放送がたびたび繰り返される。団体客が多いせいか。
ここで紹介してない船内設備紹介〜
チャイルドルーム |
外部デッキ |
リラックスルーム |
展望通路 |
さて定刻の朝5時30分に新門司港到着。送迎バス、といってもマイクロバスでJR門司駅に向かう。外は雪がちらちら。
泉大津でもそうだったが徒歩客が少なかったせいかこのバスも乗客が少ない。道路渋滞もなく20分ほどで門司駅に到着。
ここで2枚きっぷを自動改札に。ホームに入るとすぐに小倉行きがあったのでそれに乗車。山陰本線からの直通列車(編成表はこちらから)。
もっとも1区間だけの乗車なので5分ほどで小倉に到着。2両編成だが乗客は少なかったか。
小倉からは2枚きっぷなので特急に乗車。6時18分に「きらめき」1号があるのでそれに乗車。この日は土曜日でまだ乗客の姿は少ない。
使用されている車両は783系で5両編成(編成表はこちらから)。グリーン車を除き全車自由席なので1号車B室に。
定刻で発車、北九州市内の駅では乗客も少なく、福岡都市圏に入る赤間・東郷・福間の各駅からの乗車も極端に多くはない。
もっとも平日だと通勤客でほぼ満席なのだが(一昨年ほぼ同じスジの「有明」1号に乗ったがこの辺りから乗客増えたし)。
博多到着。土曜日なので快速もあったが二日市で連絡ない・・・と思い込みすぐ発車する普通列車に乗車(編成表はこちらから)。
9両編成だったが後の3両は南福岡で切り離し。しかし乗客は思ったほど乗ってない。当然平日なら学生で大混雑。
しかし二日市で快速が先に発車とのことで乗り換え。6両編成だったがさすがに快速は乗客も多い(編成表はこちらから)。
もっとも1停車駅間、5分程度の乗車なので立っていてもそんなに、という距離ではあった。
原田に到着。重い荷物を持って下車。なお博多から先の乗車券は「きらめき」車内で購入したため駅員にきっぷを渡し駅の外へ。
そして家に到着したのは朝の8時頃。そして再び日常の生活に戻る―――。