今回東京へ行くのはmansei3氏主宰"The Ferry Breeze"のオフ会に絡めて。ただそれだけなんだが・・・
まぁオフ会開催場所が島嶼会館、竹芝桟橋にも近い・・・となれば、分かりますね。塩分補給もある、と。
ともかく3月5日朝5時30分過ぎに自宅を出発。珍しく2番列車で原田を出発。30分弱で博多に到着して地下鉄に乗り換え。
福岡空港に到着したのは6時30分過ぎ。そう、今回は東京まで飛行機で移動というちょっとリッチ?な旅行です。
外「別段片道17,000円のチケットでリッチといわれても・・・そりゃバーゲンフェアよりは高いけどさ」
1:飛行機編 〜JAL1700 福岡→東京(羽田) Boeing777-346 JA8945〜
福岡空港は早朝だというのにえらい人の数。始発の東京行きだの大阪行きだの乗る人で第2ターミナルはごった返している。
そんな中私は日本航空の自動チェックイン機へ。特割7で事前座席指定もしてあったがクラスJも空席あり・・・ここでちょっと迷う。
「うーん・・・1000円出すか出さぬか・・・せっかくだから出してしまえ!」ということで1000円追加してクラスJ。
通路側に座席が残ってたのでそこを指定しセキュリティチェックへ。少し混んでたが何事もなく通過。
ま、私見た目は怪しいが別段不審物は持ち込んでないから大丈夫だった、ってことで。
外「ま、顔で鳴らされたらそれはそれでネタになるんでしょ」
搭乗口は6番。その前に朝食となる弁当を仕入れる。まだ朝方だったのか販売してる弁当の種類が少ない。
とりあえず鳥栖駅弁の焼麦弁当の空弁バージョンを仕入れて暫し登場開始を待つ。この間に携帯の電源も落とす。
ちなみに先日鹿児島空港で携帯使ってCAの注意も無視して離陸を1時間以上遅らせたDQNもいたがこの便ではいないようだった。
外「当たり前です!!ってか生命の危険にかかわりかねないんだからみんな守るでしょ!!」
さて飛行機は昨晩からそこにいてこの便で東京に戻るB777-300型。
レジはJA8945、旧日本航空機のスタージェット(愛称は'Deneb'だった。JJ統合後塗り替えられ愛称も消滅)。
B747と違い平屋の飛行機だが定員数は500人弱とかなりの収容力。なにせ機体の長さでは747より長いとのこと。
搭乗開始。指定された座席に落ち着けるが周囲見渡しても乗客はさほど多くなさそう。隣には誰も来そうにない。
乗客の乗り遅れもないようですぐに出発となった。同時刻には全日空の東京行き(B747-400)もいたがそっちより早い感じだ。
まぁあっちはこっちより席数多い機材だし搭乗に手間取るのかも?
誘導路から滑走路に入る。今回は北から南に向けて離陸する34側の離陸となるようだ。
離陸時の独特なGを背に受けテイクオフ!眼下には福岡近郊の風景がモニターに映し出されてる。
外「モニターかよ!!」ってシートベルトしてる状態だし変に窓の景色を見るのも・・・ちょうどモニター見たらそんな風景が映ってたんで。
10分ぐらいしてベルトサインが消えた。朝食に用意した弁当を食べる。
なおこの写真だがDVDカメラの静止画機能で撮影。携帯は常時オフなので使えないためDVDカメラ使えるかどうかCAさんに尋ねるとOKとか。
外「あくまでベルトサインオフのときだけね。携帯は常時オフなのでカメラ機能含めダメ、写ルンですとかは常時OKみたいだけど」
機内サービスがやってきた。とはいえ今は飲み物サービスだけになってちょっと寂しい気もする。
まぁ競争が激化してる航空業界、過剰なサービスは止める傾向にあるのか・・・これも時代の流れなんだなぁ、と痛感。
それでも様子見ながらおかわり勧めたりするのはさすがといったとこか。
8時過ぎに左手に富士山が見えてくる。この日は快晴で富士山もはっきりと写ってた。もっとも写真だと分かりづらいが・・・。
「そういやm3氏一同は今頃この下(伊豆大島)で前夜祭やってるって言ってたな・・・どんな状況だろうか」
あとで話聞くと朝6時に大島到着後飲んだり空港で騒いだり三原山行ったりしてたんだとか。
さて館山から御宿の上空を通り房総半島横断する頃にベルトサイン。そして木更津上空から羽田目がけて最終着陸態勢に。
もっともこの日は風向きの関係で一旦陸地に回り込み16Lに着陸。滑走路を外れしばらく誘導路をタキシングしてスポットへ。
ボーディングブリッジが付けられ降機開始。1時間30分の空の旅、お疲れさまでした「ってあんたが乗ってるんでしょうが!!」。
羽田の第1ターミナル、ビッグバード直結で今度は京急の羽田空港駅へ。
外「東京モノレールもあるのに?」まぁあっちは第2ターミナル始発で座れないのは目に見えてる。なら確実性で京急、ってことで。
ちなみに第2ターミナルはANA・ADOが使用する。乗客数ではJALグループの他SKY・SNAもある第1の方が多いが。
話を戻す。で、ホーム行く手前でスープショップで軽く1杯ひっかけてホームへ。とはいえ酒じゃないからひっかけて、ってのも妙な表現だが。
とりあえず地下鉄線内の新橋まで乗車券(550円)を購入しホームへ。ちょうど目の前には印旛日本医大行きの急行が停車中。
東京都交通局の車両で白・・・というかアイボリーに赤い帯が映える。この列車で新橋へ。8時56分に発車。
外「ん?京急といえば・・・『赤い電車』じゃないの?」
運用次第で都営車や京成車、北総車となるケースもあるので確実に赤いのに乗れる、とは限らない。
各駅停車区間の蒲田までは比較的空いてたがさすがに蒲田からは結構な乗車率。
平和島・立会川・青物横丁と停車し品川。品川で乗客の半数が入れ替わって地下鉄線に。そして新橋へ。
新橋からはJRで東京へ移動。ちょうど東海道線の普通が到着。今後の主力となるE231系15両だがさすがに新橋から東京だと空席もある。
1区間だけ新型車両を体験し東京駅へ。ここからはバス編に突入。
2:バス編 〜関東鉄道 東京駅―つくばセンター線 つくば号 TK1116〜
東京駅の高速バスの発着は新幹線側の八重洲南口。丸の内側も共通するが北・中央・南と1つの側に3箇所の出口が東京駅には存在。
外「ちょっと待った!!地下ホームから直接出入りできる出口はどうなる!?」ま、それは置いといて・・・
つくば行き高速バスの乗車券を購入するため八重洲南口まで出たのだがきっぷ売り場が見当たらない。
探してみるとすぐ近くに自動券売機と窓口が。そこで購入するらしい。つくば行きは近距離なので自動券売機で購入。1150円。
きっぷを買ってのりばに戻るがまだつくば行きは到着していない。だが数人の先客がいるようだ。
つくばエクスプレス開業後バスの状況が気になってただけにとりあえずは一安心。
しばらくして同時刻発の水街道行き(関東鉄道)が到着。後ろのホームも詰まってる。つくば行きはどうやって停車するのか?
と思ってたらその横にバスが到着。関東鉄道担当の便だが横の水街道行きとは塗装が違う。
外「貸切塗装かな?実際関東鉄道HPのチャーターバスのところで塗装確認したがそんな感じだし」ま、兼用なのかもしれんな。
とりあえず車内に入る。後部トイレ付きの42〜3人乗りといった感じの車両か。先頭座席に陣取る。
外「まぁ○○となんとかは前が(ry」なんか言った?
まぁ結果として10人程度の乗客がこのバスに乗り込んだようだ。乗車は東京駅だけなので時間からしてもこんなものか?
10時に東京駅八重洲南口を発車。八重洲通りを東に向かいすぐに首都高速の宝町ランプから高速へ。
首都高速は結構渋滞することで有名だがこの日は日曜で午前中、まだ目立った渋滞はない。
しかし箱崎JCTを過ぎ6号線に入ると都心向けが若干混雑気味。こちらは順調に流れている。
ちなみにこの6号線、隅田川沿いをしばらく走るため駒形過ぎまでは水上バスも車窓に見ることができる(堤通まで川沿い)。
が、東北道方面への分岐となる小菅JCTから加平ランプにかけて渋滞。何だろ・・・と思ってたらバイクの単独事故のようだった。
その後三郷料金所から常磐道に入りスピードも上がる、が制限速度をほぼ遵守しており結構快適なクルージング。
流山、柏、谷和原、谷田部、つくばJCTといくつかインターやジャンクションを通過し桜土浦ICで高速を下りる。
降りてすぐ、下広岡では降車なかったが並木三丁目で数人が下車。反対側車線のバス停を見ると待ってる人の姿も。
さらに次の並木大橋でほとんどの客が降りてしまう。なるほど、TXの駅から離れたここからだとバスの方が便利だな、と実際見て痛感。
これで残ってたのは2人となったがその先どこかの停留所でも1人降りて終点のつくばセンターまで乗ったのは私一人だけ。
つくばセンター――ここは立派なバスターミナルがあり、また街の中心としても機能してる。
学園都市つくば、ここへのアクセスのうち1つのバスルートはこれで終了。
なお多数の乗客を裁くため車体長15mのメガライナーというのもこの路線で活躍中(下広岡・並木三丁目通過)。1便前がこれだった・・・。
3:鉄道編 つくばエクスプレス
さてバスを降り今度は昨年8月に開通したつくばエクスプレスで秋葉原に戻る。駅はこのつくばセンターの目の前。
とはいえ地上に駅舎はない。このつくば駅は地下にあるため地下鉄の入口みたいな階段が周辺にいくつか。それを降りて駅へ。
始発駅とはいうものの駅の感じとしては地下鉄の駅構内という感じか。何かターミナル駅という感じがしない。
これは秋葉原にも似たようなことがいえたが。とりあえず乗車券を購入し自動改札を通りホームへ。あ、運賃はバスと同額ね。
外「この運賃設定は・・・偶然なのか?」
ホームに入るとすでに列車が入っていた。快速の秋葉原行き。まだ発車時刻まで時間があるため乗客はまだ少ないようだ。
6両編成で真ん中2両がセミクロスシート、両端の2両ずつ4両はロングシート。
ちなみにホームにはホームドアがあり両数ぎりぎりで停車しているので先頭部の写真や車体全体の写真を収めるのは不可能。
外「これは秋葉原もそう。今回時間の関係でこの2駅しか行けなかったけど高架駅ならどうにか入線シーン収められる可能性も」
乗客は少ない、と書いたがさすがに発車時刻が近づくと人も増える。11時41分に発車したがこの時点ではそこそこ席が埋まってたか。
快速なので停車駅は守谷・流山おおたかの森・南流山・北千住・南千住・浅草・新御徒町と少ない。が、この間を45分で結ぶ。
そんな最速列車のため守谷で満席に。流山おおたかの森では普通列車との緩急結合も。
前後するがつくばを出てすぐ地上というか高架線に出るがこの周辺はまだ開発の余地が残ってる感じだ。
ただ快適な車内というのも手伝って眠気に襲われてしまう・・・交直ジャンクション通過も実はよく覚えていない。
外「そりゃ朝5時に起きてずーっと寝てなかった、ってのもあるだろうがそれにしても覚えとけよ!!」
まぁさすがに北千住あたりまでには記憶も回復。その北千住で結構な数の降車客。地下鉄に乗り換えだろうか?
そして秋葉原到着。開業当初の頃のような喧騒さはないものの日曜なのでそれなりの賑わい。
やはり地下鉄チックな駅構内からA3出口へ。そこは日本最大級の電気店、ヨドバシアキバへの直結口だった。
せっかく来たのでヨドバシを少し見学。まぁ仕事柄どんな感じか、ってのはあるし。
メーカー別の売り場構成が特徴だったが比べるのにはいいかもしれないがすでに購入メーカーが決まってる人にはどうかな・・・。
AV関係(ビデオちゃうぞ!!)とゲーム関係をちょっと覗いて今度は歩行者天国へ。
まぁこの歩行者天国、色々な場所でライブだの撮影会だの開催されてて賑やか。秋葉原の変わりぶりにはもはやびっくり。
さてそんな茉理、じゃなかった祭り状態の秋葉原を抜け今度は平和島へと移動。と、その前に・・・
外「いくらなんでも茉理って誰じゃ?」すんません、調子こいてました。
まぁともかく駅そばを食べたあと京急の平和島までの乗車券をICOCAで購入して京浜東北線へ。この時間なら快速運転だ。
意外と入れ替わりがあったおかげで座ることができた。品川まで乗車。ここで京急に乗り換え。
特急は昼間の設定がなく急行も発車直後だったため普通で行くことになった。2本ほど快特をやり過ごしたあと新逗子行き普通に乗車。
休日の昼間、普通、6両編成(800系)ということもあり結構空席もある。途中鮫洲で快特退避。
20分ほどで平和島に到着。競艇場行きの無料送迎バスで平和島競艇場に。
で、結果?当然の如く負けました。府中市(平和島本場)と浜名湖組合(女子王座場外)に寄付したということで。
平和島は平和島で本命がぶっ飛ぶし(しかも3周1M振り込みまで)女子王座はF2を完全に切り捨てたのが間違ってた。
まぁ久々の本場、なかなか楽しめました。帰りはバスがなかったので大森海岸駅まで歩くことに。
競艇場から歩く人は多かったが大半がJR大森駅に向かったのか京急の駅に向かう人はあまりいなかった模様。
まぁとりあえず品川までの乗車券を購入し電車を待つ。普通のあとに急行があるのを確認できたので立会川で乗り換えかな。
普通列車で1区間、立会川まで乗車したあと急行に乗り換え。しかし立会川って京急唯一の急行停車駅なんだよな・・・と。
品川で連絡改札を使うがICOCAが改札に反応しない。仕方ないので一旦京急の改札を出て再びJRの改札へ。
そして山手線電車で浜松町へ。ここでオフ会の参加者と合流。
さてオフ会だが・・・浜松町駅近くにある島嶼会館のレストランで行われた。参加者はなんと16名。
まぁよくもまぁこんなに集まったものだ。しかも騒げや騒げやの宴会だからもう盛り上がりすぎ!!
9時ぐらいにとりあえず終了。竹芝桟橋へ移動。まぁ昨年もだったが万歳三唱が桟橋への道すがら・・・
m3「ん?なんのこと?」
竹芝桟橋到着。私は船に乗るので乗船手続き。乗船名簿は・・・と捜すがない。とりあえず窓口に、ってことで並ぶ。
クーポン券を提示すると「帰りの分も下さい」とのこと。見せると見事に両方とも発券。そして半券がどうやら乗船名簿になってるようだ。
引き換え後一旦参加者の元に戻り万歳三唱の輪に加わりして9時30分まで過ごす。そしてその時刻に乗船口へ。
さぁ、東海汽船初体験、いったいどんな航海になるのか。いざ、乗船―――。