旅行記 第2段
ML山陽利用の名古屋・京都(京田辺)紀行 旅行日 2001/4/5〜7
5:復路九州へ
乗車した車両の一覧表の見方 上段:列車番号・行先・乗車区間 中段:進行方向・編成番号・所属区 下段:乗車列車全車両番号(太字色つきが乗車車両) |
ムーンライト山陽自由席
ムーンライト山陽は日付が変わった0時4分に到着。前日の広島発と全く同じ編成だ。
快速9238列車(ムーンライト山陽) 京都行き 乗車区間:大阪→広島 (広島→) 下関車両センター オハフ15-7+オハ14-89+オハ14-28+スハフ14-10+EF65-1119 |
この後ろにさらに高知行きムーンライト高知・松山行きムーンライト松山が連結されている。
(編成省略、普通車は下関車両センターの14系、グリーン車は高知運転所の12系)
京都からの乗客は多かったが、何とか窓側に座れた。今度はフリーストップのリクライニングシート車で、結構快適だ。
三ノ宮で少し乗り込んできて、神戸で乗り込む客はほとんどいなかったのでこれからは減る一方。
隣は誰も来なかったので快適に過ごせた。加古川・姫路で降りる客もいたようだ。終電がわりか。
さすがにこの日は疲れたのか、加古川を過ぎたところで眠りについてしまう。
岡山過ぎで一旦目を覚ますがまた眠りにつき、広島到着30分前の放送で目を覚ました。広島到着。駅前のコンビニで朝食を買う。
山陽シティ電車3000番台
朝食を買ったあとホームに戻ると乗車口はどこも少し列ができている。ML山陽からの乗り継ぎ客だが、結構な数。まぁ座れるとは思うが。発車5分前に列車が入線してきた。広島シティ電車の代名詞、115系3000番台だ。
写真左:広島シティ電車の115系3000番台 写真右:(ここでは関係ないですが)岩国→西条間快速となる岡山行き「山陽シティライナー」の幕(115-3000)
普通529M 小郡行き 乗車区間:広島→小郡 (小郡→) N09編成 広島運転所 クハ115-3109+モハ115-3009+モハ114-3009+クハ115-3009 |
このタイプの車両は転換クロスシート車だが、実は新製時(昭和57〜8年頃)から装備されていた。
そのため、今はやりのバケットタイプではないが、それでも座り心地は抜群だ。
乗客は土曜日ということもあってあまり混まなかった。そのせいか、徳山でも席が埋まる程度の乗車率だった。
ラッシュを体験せずに小郡に到着。ここで30分以上も余裕がある。
激混み!九州直通
小郡駅の1番線には鳥取行き特急「おき2号」が発車を待っていた。旧国鉄時代の塗装を残すこの列車、もうすぐなくなるという話だ(車両が)。
その他、寝台特急「あさかぜ」もやってきて、この時間帯の小郡駅は意外に列車が多い。
そんな中、新田原からの列車が到着。折り返し、乗車予定の中津行きとなる。
写真左:分かりづらいかもしれませんが、特急「おき」2号発車シーン。 写真右:左から下関行き特急「あさかぜ」、岡山行き山陽シティライナー、中津行き普通電車415系
普通5539M 中津行き 乗車区間:小郡→小倉 (中津→) Fo109編成 大分車両センター クハ411-209+モハ414-109+モハ415-109+クハ411-109 |
やってきたのは415系の100番台、シートピッチ改造車だ。
大分の車両なので、ロングシートに改造されていない(モケット交換だけ)。なので結構ボックスシートでも快適。
これで先ほどの列車と同じぐらいの乗車率ならいいのだが、山陽線下りとの接続がもう1本あったのか、小郡発車時点でものすごい混雑。
私はもちろんボックス部分に座れたが、とても1人で独占できる状態ではない。
宇部・小野田・厚狭での乗客の入れ替わりは期待できず、結局下関までこの状態が続いた。
下関で乗客は入れ替わったが、下関からの乗客も多く、やはり大混雑だ。関門トンネルを抜け九州に戻る。
門司に到着するが接続の快速列車は小倉始発なので小倉へ。
811・813系混結7連で締め
小倉で小郡からの列車を降り、階段を渡って7番ホームへ。1番のりばからの乗換なので結構遠い。
ホームに行ってみると快速の乗客も多いが、その前に発車する特急「ソニック」の乗客も。
その関係か快速乗車口でも全く行列のなかった場所があった。そこに並ぶ。
ソニック発車後、小倉までの快速が到着、折り返し荒木行き快速となる。
快速4327M 荒木行き 乗車区間:小倉→原田 (荒木→) Pm108+Rm206編成 南福岡電車区 クモハ810-108+モハ811-108+サハ811-108+クハ810-108+クハ813-206+サハ813-206+クモハ813-206 |
午前中の博多方面行きで7両あるせいか、立ち客は全くといっていいほどなかった。
4両なら立ち客が出ることもあるのだが、さすがに7両あれば・・・。どの列車も6両以上にしてくれれば(無理)。
さて、停車駅が多くなったせいか帰りも古賀で特急に追い越された。完全に九州内は特急に乗れということか・・・。
博多到着で乗客が入れ替わったものの、昼時で久留米(荒木)までの快速なのであまり混まない(大牟田行きでも混まないか)。
閑散とした車内なのでうっかり居眠りしかけた・・・。目覚めたときには原田到着だ。あわてて降りる。最後が寝過ごしではオチが付かない!?
ということで今回の旅行を紹介したわけですが、さまざまな車両に出くわしたので面白かったといわれれば面白かったですけど。
次回の旅行記をお楽しみに。
写真:原田到着後撮影。荒木へ向け発車する811系