旅行記 第2段
ML山陽利用の名古屋・京都(京田辺)紀行 旅行日 2001/4/5〜7
4:京都移動・香辛房
乗車した車両の一覧表の見方 上段:列車番号・行先・乗車区間 中段:進行方向・編成番号・所属区 下段:乗車列車全車両番号(太字色つきが乗車車両) |
激混み名古屋〜米原間
何とか席は取れた。しかしだいぶん多くの人が立っている。相当ひどい混雑だ。名古屋からの新快速、いつもこんな混雑なのだろうか・・・。
新快速2312F 大垣行き 乗車区間:名古屋→大垣 (大垣→) Y33編成+Y34編成 大垣電車区 クモハ313-304+クハ312-304+クモハ313-303+クハ312-303 |
新快速は既に313系に置き換わっているのでこの列車も313系4両。しかし、4両では足りないほどの混雑ぶり。
尾張一宮・岐阜で降りる客もあるが、一向に減る気配はない。そうこうしていると終点の大垣だ。また乗換となるが、大垣駅の構造を勘違い。
乗り換えの列車は3番ホームからの発車だが、頭端ホームだったとは気がつかず、余分にダッシュする羽目になり、足を痛めてしまった。
しかし何とか座れ、とりあえず落ち着いた。
写真:大垣〜米原間の313系。現在、ワンマン運転はしていません(勘違いされる方も多いですが)。
普通235F 米原行き 乗車区間:大垣→米原 (米原→) Y39編成 大垣電車区 クモハ313-309+クハ312-309 |
さて座れたからいいようなものの、さらに乗客は増える。ラッシュ時並みに乗客が増えていった。
増発は結構だが、この区間、日によっては増結した方がいいかも・・・。
さて、大垣を発車。冷房が入っているものの効き目がない。停車駅毎にドアが開くが、その開いたドアからの風の方が心地よい。
米原到着。運転席の後ろに新聞が積まれていたが、ここで下ろして北陸方面へ継送するのだろうか。
乗客のほとんどが乗り換え。新快速を待つ。
時速130km/hの新快速
長浜から新快速が到着。8両でやってきたせいもあるが、乗客の姿はほとんどない。先ほどまでと雲泥の差だ。
先ほどの米原行きの乗客の大半がこの列車に乗り換えるわけだが、まだまだ余裕がある。
写真:223系2000番台新快速
新快速3355M 播州赤穂行き 乗車区間:米原→京都 (播州赤穂→) W27編成 網干総合車両所 クモハ223-3041+サハ223-2092+サハ223-2093+モハ222-2018+サハ223-2094+サハ223-2095+モハ223-2018+クハ222-2041 |
彦根で席が満杯、近江八幡からは発ち客が出るほどの盛況ぶりだ。
スピードも速く、時速は最高130km/hだ。わずか50分ほどで京都に到着する。
京都で降りる乗客も多かったが、京都で乗り込む乗客も多くさらに混み合っていた。
京都待合せ・新田辺へ
京都では17時によっしーさんと待ち合わせをしている。それまで少し時間があるようなので駅前を散策。
京都駅ビルができて京都の駅前は変わった。観光客も多く、観光案内所には問い合わせの外国人の姿もあった。
さて約束の時刻の17時。待ち合わせ場所の近鉄改札口前に少し早く着いてやってくるのを待っていたら携帯が鳴った。
よっしーさんからだ。既に待ち合わせ場所にいると伝えるとすぐに到着した。
しかしそれでも田辺に向かうには早いので、今度は2人で八条口側を散策。といってもただ散歩するだけだったが。
そして17時20分ぐらいになってから駅の改札を受けた。
近鉄線はもちろん18きっぷが使えないので、別に用意していた「スルッとKANSAI」で乗車。
なお、近鉄でも青山町以西(吉野線除く)でこの共通カードシステムが使えるようになった。残額50円だったので別に1000円分を購入。
ホームに上がると急行と特急が止まっていたが、新田辺には特急は止まらないので急行に乗車。
特急の伊勢志摩ライナーがうらやましい。
よっしーさんはこの車両(伊勢志摩ライナー)をデジカメに納めていた(あとで写真を現像してみると私も写していたんですね・・・)。
写真左:伊勢志摩ライナー 写真右:8000系電車・急行天理行き
近畿日本鉄道急行 天理行き 乗車区間:京都→新田辺 (天理→) E75編成(西大寺検車区)+VL34編成(東花園検車区) 8075−8575−1034−1184−1084−1134 |
後ろの2両は旧型の8000系、前4両が比較的新しい1026系(インバーター車)だ。
駅の構造上、後ろの8000系の方が乗客が多い。一番先頭の車両に落ち着く。
時間が時間なので結構混んでいるが、京都を出て丹波橋でさらに混んできた。京阪との接続駅なので仕方ない。
その混雑も大久保で少し落ち着き、降車駅である新田辺でだいぶ落ち着いた。
新田辺で降りる際、カード残額が50円しかないので精算機に通すのかと思ったが、よっしーさんに聞いてみると赤い自動改札機なら2枚投入できると言われ、試してみたら本当に通れた。これはすごい。
福岡地区でもほしい(西鉄もJRも確かできなかったかな?)。新田辺ではすいひのおやじと待ち合わせ。既に到着していた。
これから香辛房へと向かう。
スパイスハウス香辛房・ボーリング
写真:香辛房の店の近辺です。完全な住宅街の中なので、すぐには見つからないかも・・・。
さて無事に合流できたところで香辛房へと向かう。
駅から歩いて5〜10分ぐらいだったろうか、住宅地の中に入っていったようなところにその店はあった。
中に入ると色々な鉄道グッズや写真が。レアものまであってびっくりする。
さていろいろ3人で話をしている間にメニューを決めるが、何を頼もうか迷ってしまう。そこで定番のカツカレーを頼む。
そのカレーは(食堂車みたいに)ライスとカレーが別々に出てきて驚いたが、味はかなりおいしい。
大阪・朝日放送のラジオの取材もあったそうだ(この翌日の朝8時から放送されたらしい)。
食べ終わると飲み物も出てきた(食べ終わった時点で飲み物は何にしますか?と聞いてくるが)。これでサラダ付き750円は安い。
写真:私が注文したカツカレー。このあとドリンクもつく。
さて、話が盛り上がっているとたくさんが登場。用事があってかなり遅れて到着したとのこと。
たくさんがカレーを注文すると、おやじさんがまたカツ丼(カレー風味)を頼みびっくり。すごい食欲だ・・・。
そして夜8時を大幅に回ってから店を出ることにしたのだが、その際「名刺券」というのをもらって自分でその券にはさみを入れる。
なかなか面白いアイデアだ。ここを貸し切ってオフ会というのもいいかも。
写真:これが名刺券。スキャンの仕方が悪かったのでおかしくなりましたが・・・。
さて、店を出ると時間は夜8時30分。8時40分までの列車に乗ればムーンライト九州に間に合うのだが、はなからあきらめている。
そこでぎりぎりまで遊んでいこうということで駅近くのボーリング場へ。
しかしたくさんはボーリングを逃げたがる。何かあるのか?とにかく金曜の夜なので入ってしまった方がいいということでボーリング場に入る。
で、ここでたくさんとは別れることに。あと3人でボーリングをする。
ボーリング場はそんなに混んでいなかった。すぐにレーンを確保し、早速プレー。結果?私はあまりよくはなかったですね。
京都・大阪へ
2ゲームでボーリングを終える。そしてまた京都に戻る。その列車がまた(違う可能性もあるが)行きと同じ。
近畿日本鉄道急行 京都行き 乗車区間:新田辺→京都 (京都→) VL34編成(東花園検車区)+E75編成(西大寺検車区) 1134−1084−1184−1034−8575−8075 |
さすがに深夜時間帯の上りなので乗客も少ないが、それでも乗客は西鉄のこの時間帯の上りよりも多い。
3人でまた話しながらいって、よっしーさんとは家の関係上丹波橋で別れる(京阪に乗り換えるそうだ)。
そしておやじさんと2人で京都へ。京都からは新快速で大阪に向かう。
おやじさんも最初は高槻まで行くつもりでいたので、一緒に乗ることに。
その京都駅のホームの自動販売機に「鉄道浪漫」なるコーヒーを発見。鉄道車両メダルが入っているコーヒーだ。2本買ってみることに。
1枚は金のE2系、もう1枚は銀のDF200だ。そうこうしているうちに新快速がやってきた。
新快速3675M 姫路行き 乗車区間:京都→大阪 (姫路→) W12編成 網干総合車両所 クモハ223-3005+サハ223-2011+サハ223-2012+モハ222-2003+サハ223-2013+サハ223-2014+モハ223-2003+クハ222-2005 |
時間が時間なので相当混み合っており、もちろん2人とも大阪まで立ち席を余儀なくされた。
高槻に着いた際、おやじさんが大阪まで行こう、というので大阪までついてきてくれることに。ありがたかったです。
そして大阪に着き、ムーンライト山陽のホームを探したが、新快速の到着ホームがそのまま発車ホームらしい。
禁煙自由席の位置で待つことに。先客は1人。この分だと座れるかも。
おやじさんも23:40の姫路行き新快速発車までつきあってくれました。そしてあと20分待つことに。さぁ、座れるのだろうか・・・。