「お年玉　九州乗り放題きっぷ」での九州１周

実施日　2001.12.31-2002.1.2

行程表はこちらから

５　最終コースは遅れ気味・・・

写真：西鹿児島駅。２００４年度中には新幹線も乗り入れるようになるため、すでに対応した駅舎に改造済み。

またしても早めに改札に入場。鹿児島地区の車両を写真に収めようと思ったためだが。
収穫は「なのはな」塗装の２００系気動車と７１７系の中でも珍車となる９００番台をコマに収める。

　　
写真左：快速「なのはな」の２００系気動車　
写真右：７１７系の中でも珍車となるHk901編成。457系の改造で、車体的には真ん中に両開きのドアを増設したのみ。

そんな車両を撮影して満足したとこで「つばめ」２４号を待つ。
すでにグリーン車・普通車とも座席指定は満席で、自由席の乗車口には長い行列ができている。
ちなみに私はこの列車のグリーンを確保済み。列車は７両と所定通り（編成表はこちらから）。

写真：分かりづらいかもしれませんが西鹿児島駅での「つばめ」２４号の自由席の列。

列車がホームに到着。すぐに車内に入り、荷物を片づけたところで突然案内放送が切れ、照明が非常灯のみとなる。
車両故障か？と思ったがどうやら近く（セクション区間内）で架線トラブルが起こったらしい。車掌や客室乗務員が対応に追われる。
この際、グリーン車の乗客にはすぐ足掛けが配られた。暖房もこの時ストップしたのだ。

その後、点検のため非常灯も切られた状態になったが２０分程度で回復。２６分遅れで発車となる。
発車こそ遅れたが新幹線の接続が広島行き「こだま」のためあまり慌てている人はいない。到着が遅れる、と携帯でやりとりしている程度だ。
発車してすぐ、乗車券・指定券の拝見とおしぼりサービス、ドリンクサービスの注文が行われた。ドリンクはオレンジジュースを注文。

しばらく座席でくつろいでいたが阿久根発車後ビュフェへ。このあたりでは車内が落ち着いているせいかビュフェも客が少ない。
６００円のチャーハンセットを注文。３分ほどで注文の品が出来上がる。味は良かったが、九州新幹線ができると同時に無くなるのは残念。

　
写真左：チャーハンセット外箱　写真右：チャーハンセット中身、スープがセットで付く
写真がボケていてすみません（汗

出水を過ぎてから再び席へ。川内を過ぎたあたりからは昼間なら東シナ海・不知火海の素晴らしい風景が広がるが外はすでに暗闇。
車内も静かなので眠気を誘う・・・。

熊本で車内がざわついた。ここで降りる乗客とここからの乗客が入れ替わるためだ。熊本を過ぎてから再びビュフェへ。
今度は軽めのものを頼み、再び席に戻る。気分転換のできるビュフェはありがたい存在。
大牟田で福岡県に「一旦」入る。というのは、久留米を出て筑後川の鉄橋からけやき台までは佐賀県を通過するためだ。
佐賀県も過ぎ、再び福岡に戻るとあと少しで博多、という実感になる。この旅行も最終行程だ。

博多到着。荒木で数分停車した影響（長崎本線の事故で福岡地区でも大幅遅れ）もあり遅れは２分程度しか回復できなかった。
定時到着だったら小倉まで１往復しようかな・・・という気だったがこの遅れではあまり動けない。家に戻ることに。
快速もあったが博多始発で確実に座れる普通で戻る。休日なので所定８両だが４両になっていたがそれでも・・・（編成表はこちらから）。
４０分ほどかかって原田到着。これでこの旅行も完全に終わりとなる―――。

写真：到着時の原田駅舎風景

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