北四国 うどんと祭りの旅

 10月6日 道後温泉・高松(その2)

 志度16:02→高松16:17 特急78D うずしお18号

 えーっと、どこまで行ってたっけ、あ、志度か。志度のJRの駅に入り先発の特急に乗るため310円なりの特定特急券を買う。
 「別段普通で行っても・・・」ただ単に急ぎたかっただけ。ま、快適なN2000系なので高松まではあっという間。

2000系 1000系普通(下り)
写真左:志度から乗車した「うずしお」18号 写真右:横に停車していた下り普通

 再び高松に戻り、さらにコトデンに戻る。今度は片原町へ。ここの近くの兵庫町のアーケード内にセルフの店がある。そこに行こう。
 ・・・が、「玉切れなので閉店です」。仕方ない。近くを探そう。どこかあるはずだ。と探すと本当に近くにセルフがあった。恐るべき街だな。
 さすがに時間柄客は少ない、何せ午後4時30分じゃ時間外すのもいいとこ。で、1玉と天ぷら数種類、おでんを取ってまた食う。
 今度の店はセルフにしては結構な味。満足して店を出る。ちなみにさらに行ったところにもセルフがあるそうだが、ここは休みとのこと。

片原町17:17→一宮17:35 普通247列車 一宮行き
一宮17:50→琴平18:30 普通47列車 琴平行き

 再び片原町の駅へ。今度は琴平へ向かうが、ちょうど琴平行きが出た直後・・・とりあえず一宮行きに乗り込む。
 「あんたが三越でトイレに入らなかったら琴平行き間に合うたんや!!」生理現象は仕方ないでしょ・・・。
 車内はかなり混んでいたが終点手前の仏生山で乗客がはける。終点一宮まで乗った客はわずか。ここで15分待機。

コトデン1100系 一宮SC 
写真左:コトデン1100系(元京王5000系) 写真右:一宮駅近くのコトデンショッピングセンター。閉鎖されたままだ・・・。

 で、一宮でやってきたのは元京急600系の1070系。2ドアでロングシートなので本当のロングシートだ。車内は結構混んでいる。
 途中駅での乗降も多かったが終点琴平まで乗った乗客もそこそこ。完全30分間隔なので使いやすいのだろうか。

コトデン1070系 コトデン1070系車内 コトデン琴平駅
写真左:1070系 写真中央:1070系車内 写真右:コトデン琴平駅

琴平18:50→多度津19:02 普通1278M 多度津行き
多度津19:03→丸亀19:09 普通182M 高松行き
丸亀19:50→観音寺20:28 普通171M 観音寺行き
観音寺20:34→川之江20:44 特急25M しおかぜ25号・いしづち27号 松山行き

 琴平ついても雨・・・ま、弱いからいいとして、JRの駅へ移動。ここで多度津行きに乗る。
 ん、1番線に列車おるがな。これか、と思ったらこいつは岡山行き。「まぎらわしいんじゃい!!」湘南色、しかも正面に「岡山」と書いてあるよ。
 しばらくホームで待っていると列車がやってきた・・・6000系の3両編成。

6000系
写真:多度津行き6000系

 さすがにこの時間帯の多度津行きはがら空き。次の善通寺で早速特急追い越しと離合待ち。「いきなりかいっ!」単線区間の宿命である。
 そんなこんなで多度津乗り換え。今度はすぐ横に停車していた121系に乗り込んでとりあえず丸亀へ。
 おみやげ買ったりしてしばらく時間潰して観音寺行きに乗車。乗客も少なくなってきている。終点の観音寺まで乗車。
 そして観音寺から川之江までは特急で移動。乗車券・特急券は丸亀から乗った普通列車の車内で購入(多度津から先は乗り越し)。
 しっかし、多度津から川之江まで結構するんやな、観音寺から特急使って乗り越し部分が1,000円強か・・・ま、距離もそこそこだし当然か。

 川之江でタクシー乗る前にトイレに入る。この駅のトイレには紙が備え付けられているが(ない駅も多い)、製紙会社の提供だ。
 トイレ出たあと(話が汚いな)、タクシーで待ち合わせ場所の市内某ショッピングセンターへ。「バスがないんやろ?」はい、仰せの通り・・・。
 20分ほど現地で待つことになったがそれでも何とか合流し車で松山へ。三島川之江ICから高速に入り、川内で降りる。
 「松山まで行ってもええんじゃ?」という疑問もあるが、夜間だと川内で降りてもさほど変わらないので「そりゃ節約といわずして何という」。

 一旦友人に家のある三津浜に向かい、着替えて戻ってきたあとだいぶ遅めの夕食を取る。そして0時30分頃に三津厳島神社へ。
 場所は伊予鉄の三津駅から川沿いに少し南側に行った場所。すでに地元の人が集まっている。

三津厳島神社 厄払いの鬼?
写真左:三津厳島神社境内 写真右:厄払いの鬼。手に持っている棒で悪い部分を叩くと厄払いになるとか。

 この日は10月7日。松山市内各地で祭りが行われるがここが先陣みたいだ。中学生ぐらいと思われるのも多数。どうやら学校は休みらしいが。
 さて、ここは三津側と古三津側に分かれたけんか御輿が宮出しと宮入りの時行われる。そのけんか御輿が結構迫力あるのだ。
 ちなみに区域分けは宮前川より西(海側)が三津、東(山手側)が古三津となるとか。

古三津(北)入場 対決 その1 対決 その2 御輿
写真左端:入場 写真中央2枚:けんか御輿対決シーン 写真右:御輿(古三津)

 さて午前1時。両地区入場(人間だけが境内に入っていき、御輿を取りに行く)で幕開け。宮司宅へ奉納を済ませて合戦開始!!
 両地区が激しくやり合う・・・4度か5度ほど対決。若手中心の三津が勝つか、それともベテランの技の古三津が勝つか。
 ま、対決の結果はだいたい五分五分程度か。最後の対決が終わるとみんな帰っていく。「まだまだこれから」って、この時間じゃ電車ないぞ。

 さて、今晩泊まる場所は決めてない。ま、梅津寺近くに24時間営業の先頭みたいなのがあるのでそこに行く。
 「お金ケチるんですか」が、入ってみると「家族風呂しか営業してないのですが・・・」。朝までいると4,000円以上。
 仕方ないので2時間コースで妥協。それでも2,000円・・・始発のバスまで待つしかない。「朝5時過ぎの船受け便・・・昨日乗ったやつですがな」。

 

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