2:3月5日(木)
朝は7時に起きて30分後にホテルチェックアウト。「朝飯は?」まぁこれはこれから説明するから。
そのまま市内電車の電停へと歩いていくが・・・あれ、ここは?・・・道間違えて1系統の高見馬場電停じゃない場所に出たみたい。
2系統の電停に行くのもなんだし、いっそのこと次の天文館通電停まで歩いちゃえ「いっそのことかい!!」。
写真左:高見馬場方面から天文館通を望む 写真中央:天文館アーケード入口 写真右:しばらく待ってきた電車は・・・
で、歩いて天文館通電停に到着したものの次の電車がなかなか来ない。バスを数台撮影すること5分ほど、やっと電車が来た。
1系統は6分間隔、2系統は7分間隔なのに・・・(編成表はこちらから)。とりあえず桜島桟橋通まで乗車。
電車は朝ラッシュ時間帯にしては意外と空いていた、とはいえ座れるほどではなかったのだが。
写真左端:鹿児島・桜島桟橋 写真中央左:乗船口 写真中央右:櫻島丸 写真中央右:桜島フェリーのうどん
桜島桟橋通到着。ここからフェリー桟橋まで歩く、とはいえさほど遠い場所でもない。
「にしてもどこ行くの?そして朝飯は?」「桜島桟橋通、って電停でうすうす気付かぬか?」。
5分ほど歩いただろうか、そのぐらいの距離で桜島フェリーのりばに到着。意外に近代的な建物だが「きっぷ売り場どこ〜?」。
よくよく見れば桜島港で支払ってくれとのこと。というわけで8時発の「櫻島丸」に乗船。この航路では一番古い船・・・か?
「でも案外味があっていい船ですよね」「そりゃ長年使ってるから味が染み・・・って食べ物じゃない!!」。
まぁ船は食べられないが、船内にはうどんスタンドが。桜島フェリーといえばうどん、という人もいるらしい。
「これ、九州の麺類ランキングみたいな本で鹿児島のうどん(そば)の部門10位に入った、ってのがあるんだけどね」
しかも朝から天ぷらうどん頼む人が多いこと・・・って、私もですが「あんたもかい!!」。
肝心な味の方だがダシがいい。ちなみに天ぷらうどんはかき揚げみたいなものとさつま揚げが載ってて500円。高いといわれれば高いが・・・。
写真:船上から見た風景。左が桜島、右が鹿児島市街地(城山方面)
さてと航行時間中ずーっと外デッキで過ごし15分程度で桜島入港。ここで160円を支払うことに。
港の外に出て観光しようと思ったが・・・あまり港から遠い場所に出ると昼までに鹿児島に戻れなくなる恐れあり。戻ろ。
「何しに桜島来たわけ?」「ただ単に船のうどんでも食べようかと・・・」「高いうどん代ですな、をい」。
帰りは比較的新しい「第15櫻島丸」。客室内でテレビ見て過ごしつつ鹿児島の桜島桟橋に戻ったとさ「昔話かよ!!」。
鹿児島の市街地に戻ってとりあえず市電乗りつぶしにかかろう、ってことで歩いて電停へ。
行き来た道と違う道を通ったせいかなぜか水族館口の電停に。ここで低床電車の時間を見るが時間があるので鹿児島駅方面に歩く。
「別段どこから乗っても運賃一緒だし・・・ってのもある」「でも160円って・・・距離にしては結構安いかも」
桜島桟橋通でちょうど1系統谷山行きの低床電車発見(編成表はこちらから)。こいつに乗車する。
乗客は結構多く桜島桟橋通では座れなかったものの天文館通あたりで乗客の入れ替えがありここで座れた。
交通局前で運転手が交代、郡元では2ヶ所に停車し2番系統との乗り継ぎの便も図っていた。これはあと説明するが・・・。
南鹿児島駅の手前の電停あたりから専用軌道。しかしこの専用軌道区間でも乗車する人は多い。安いからってのもあるが。
写真左:低床電車「ユートラム」 写真中央:谷山電停 写真右:折り返し郡元まで乗車の電車
谷山到着。ちょっとしたターミナル構造にびっくり。2番線に到着したが1番線に停車している電車とは停車位置を変えて対応。
「2番線側の乗車ホームが狭すぎる、ってのが大きな要因だろうか?にしてもあれは結構狭かった・・・」
電停のすぐ横には指宿枕崎線。ちょうど200系気動車の五位野行き普通列車が通っていったとこ(その後47系の西鹿児島行きも通過)。
JRで戻ろうかとも思ったが2系統の未乗車部分(郡元〜西鹿児島駅前)があるので電車で戻る。
今度乗車したのは旧型の500系(編成表はこちらから)。広告電車になっているためオリジナルカラーはどうだったっけ?
まぁ谷山を出たときはまだ空席はあったが電停をいくつか過ぎるうちに席が埋まり、郡元到着したときには結構立ち客もいた感じかな。
郡元で乗り換え。1番系統からの乗り継ぎは乗換券をもらう。今度は比較的新しい車両のようだ(編成表はこちらから)。
さて発車して車内を見渡すと置き傘があるのに気付く。「突然の雨や降灰のときお使いください」とある。鹿児島らしい?
「でも火山弾は傘で避けることできないけど」「そりゃそうだろうが、めったに市街地までそんなものは飛んでこないぞ」。
さすがに途中の停留所から乗客は増えてきたみたいだ。西鹿児島駅前で降りたがここで結構入れ替わり・・・。
あ、郡元の電停乗り換え・・・郡元では北側と南側2箇所の電停に停車。乗り換えは北側の電停で行うようになっている。
「すんません、これ言い忘れ」「いい加減なおっさんやな・・・ホントに」。
さて西鹿児島駅に戻って少し休憩「どういうこっちゃねん?」いや、ただ乗り換え券の関係でそのまま天文館通まで乗れないもので・・・。
というわけで休憩後再び電車で天文館通へ。今度乗るのも500系(編成表はこちらから)。
熊本から試乗会参加した人が到着したせいか車内はそれらしき人で一杯「やっぱし観光して帰る、でしょうかね」「かもね」。
まぁ天文館通で降りた後は照国神社参拝して西郷隆盛像見ただけというプチ観光程度ですが「なーんかなぁ」。
観光後再び天文館通から市内電車に乗って西鹿児島の駅に戻る。やってきた電車の愛称(かな?)は「大垣」(編成表はこちらから)・・・。
「鹿児島市内にどこかダッシュするような駅あったっけ?」「いくらなんでもそれが姉妹有効都市になった理由とは思えない」。
とにかく来た電車に乗った、ただそれだけの話ではあるんだが「それだけかい!!」。
写真:天文館通から乗車した姉妹都市号「大垣」
西鹿児島駅到着。昼前だが食事は熊本でとることにしてとりあえず駅に入る。時間が少しあるので入場券購入して在来線の車両撮影。
「新幹線の試乗会、受付を一旦した後出ること出来ない、ってのがあるからねぇ」。
まぁそれなりに成果はあったということでいよいよ試乗会へ。