写真左：ムーンライト山陽の牽引機関車・EF６５−１０００番台 右：使用車両（１４系客車）
旅行記 第２段
ML山陽利用の名古屋・京都（京田辺）紀行 旅行日 2001/4/5〜7
１：ムーンライト山陽から名古屋へ
乗車した車両の一覧表の見方 上段：列車番号・行先・乗車区間 中段：進行方向・編成番号・所属区 下段：乗車列車全車両番号（太字色つきが乗車車両） |
寝付けない・・・
ムーンライト山陽はEF６５に牽引されて広島駅の７番ホームに入線してきた。１４系客車の４両編成だ。
写真左：ムーンライト山陽の牽引機関車・EF６５−１０００番台 右：使用車両（１４系客車）
| 快速９２３８列車（ムーンライト山陽） 京都行き 乗車区間：広島→大阪 （京都→） 下関車両センター スハフ14-10＋オハ14-28＋オハ14-89＋オハフ15-7＋ＥＦ65-1119 |
最後尾１号車のスハフ１４のみがフリーストップのリクライニングシート車で、あとは昔ながらの簡易リクライニングシートだ。
ちなみに、前から４号車、３号車の順で一番後ろが１号車となる。また、自由席は後ろよりの１・２号車だ。
車内は自由席は意外と空いていて、指定席も喫煙車だけはがらがら。
乗車した４号車の禁煙自由席だけが満席といういかにも１８きっぷユーザーが多い売れ方となっている。
発車直前、広島駅の３番ホームに架線検測車を発見。早速その車両の写真を撮る。
このとき別のホームには寝台特急「さくら・はやぶさ」もやってきていた。
「さくら・はやぶさ」の写真を撮っている人はいたようだが、この架線検測車の写真を撮っている人は他にはいないようだった。
旅客車以外には興味ないのか・・・。
架線検測車（キヤ193系だそうです。２２３系大好きさん、ありがとうございました）
０時１３分、定時発車。早速車内改札が行われる。ほとんどが１８きっぷの利用客みたいだ。
私も１８きっぷに翌日分の判を入れてもらい、寝ることにしよう・・・と思ったら寝付けない。シートのせいではない。
下関から岩国行きの列車で眠ってしまったので、目がさえてしまったのだ。とにかく目をつぶっておこう。
しかし、何度も目を覚ましてしまう。三原でムーンライト九州とすれ違ったのも覚えている。
さて、岡山到着。ここから松山・高知からの列車と併結となるので３０分ほど停車。機関車が切り離され、併結に備える。
別のホームには四国方面からの列車が到着しており、客扱いを行った後転線されてくる。
その前に京都からの列車が到着。到着後転線・併結となり、堂々１０両編成となる。
併結後ほどなくして発車時間だが、発車の案内放送が入るので案外やかましい。
岡山を出てもあまり眠くならず・・・姫路・加古川・明石と停車していく。神戸からは車内放送も復活。
そして大阪に到着。半数の乗客が降りていった。大急ぎで階段を下りていった人は大阪環状線のホームに向かっていった。
オープンしたばかりのユニバーサルスタジオ・ジャパンの当日分の入場券を確保するためだろうか・・・。
転換クロス３連発
大阪駅のホームは環状線以外はまだ閑散としている。到着時にはまだ普通列車しかないのもある。
どの列車もまだまだラッシュにはほど遠い乗車率だ。そして６時２分発の快速が到着してくる。
車両は新快速用の２２３系８両だ（もちろん転換クロスシート車）。
| 快速７００Ｍ 長浜行き 乗車区間：大阪→米原 （長浜→） V10編成＋V26編成 網干総合車両所 ｸﾊ223-2008+ﾓﾊ222-3023+ｻﾊ223-2017+ｸﾓﾊ223-3008+ｸﾊ222-2036+ﾓﾊ222-3039+ｻﾊ223-2081+ｸﾓﾊ223-3036 |
大阪発車時点では乗客が少なかったものの、高槻あたりから混み始め、長岡京からはラッシュさながらの乗車率となった。
京都でだいぶ降りたが、逆に乗り込んでくる乗客も多くいっこうに減る気配はない。
大津でも入れ替わる気配なく、このままの状態が米原まで続いた。近江八幡あたりからは学生の乗車も目立った。始業式だろうか。
米原到着。多くの乗客が降りるが、学生が目立ったせいか隣に停車している岐阜行きに乗り換える乗客はそう多くない。
その岐阜行き、１１７系の４両編成で、先頭車は下降窓を装備した１００番台だ。この車もまた転換クロスだ。
| 普通２００Ｆ 岐阜行き 乗車区間：米原→大垣 （岐阜→） S7編成 大垣電車区 クハ116-28＋モハ116-56＋モハ117-56＋クハ117-111 |
それでも発車間際には満席になり、米原を発車。滋賀・岐阜県境と言うこともあって乗客がいないかと思ったらそうでもない。
このエリアからは名古屋方面を向いているのだろう。名古屋向けの乗客が多い。
岐阜県に入った関ヶ原を過ぎると特に顕著で、立ち客が多くなってきた。
乗車した列車は岐阜行きだが、名古屋方面に直通する快速に乗り換えるため大垣で降りることに。
隣のホームからの乗換かと思ったら、階段を渡った１番ホームからの乗換でばたばたした。
既にホームには６両の３１３系が到着していた。ちなみにこの車両も転換クロス。
３１３系快速（左側の幕が青色）
| 快速２３１２Ｆ 名古屋（岡崎）行き 乗車区間：大垣→名古屋 （名古屋→） ？編成＋Y7編成 大垣電車区 ？＋？＋クハ312-13＋モハ313-7＋サハ313-7＋クモハ313-7 |
前の列車が岐阜止まり、ということもあって名古屋方面への通勤客で既にいっぱい。
通路側に座れはしたが、駅の階段を走らなかったら確実に座れなかったところだ。少し立ち客が出た状態で大垣を発車。
岐阜までは各駅停車。穂積・西岐阜と通勤客を満載し、岐阜で多少降りた客がいたが、乗ってくる客も多く立ち客は増えた。
あと尾張一宮にも停車。ここでも通勤客を満載。名古屋までは１０分ぐらいとなった。
名古屋には９時４分に到着するが、大垣から３０分ぐらいなので早く感じた。
名古屋到着。「夜行快速列車へのアクセスガイド」で紹介した「ホームライナー豊橋２号」はこの列車が名古屋到着と同時に発車。
どうやら接続は無理なようだ。編成はここから普通列車の岡崎行きとなる。
到着後、ここでまやさんとたかえむさんと待ち合わせ。少し探してなんとか合流できた。
