「各駅停車の旅」オフ会旅行 旅行日 2001/8/16〜21
13:5日目(8月20日) 房総半島1周
乗車した車両の一覧表の見方 上段:列車番号・行先・乗車区間 中段:進行方向・編成番号・所属区 下段:乗車列車全車両番号(太字色つきが乗車車両) ※列車によっては2段になります |
とりつく間のない乗り継ぎ
隣には自由席区間になる熱海まで誰も来なかった。熱海を過ぎて本格的に寝入る。
横浜到着のあたりから車内放送が入り、駅毎に降りる乗客でざわつく。
東京到着。大半の人が京浜東北線に乗り継いで上野方面へと向かう。が、私は地下の総武快速線ホームへ。
長い長い地下のエスカレーターを地下5階まで降りる。ホームは地下5階だ。で、すでに列車はホームに到着している。
快速エアポート成田 597F 成田空港行き 乗車区間:東京→千葉 (←成田空港) R14+R44 幕張電車区 クハE217 48+サハE217 48+モハE217 48+モハE216 1048+サハE217 2095+サハE217 2096+サロE217 48+サロE216 48 +モハE217 2094+モハE216 2094+クハE216 2069+クハE217 2032+モハE217 2064+モハE216 2064+クハE216 2013 |
折り返しの時刻が朝ラッシュ時のピークにかかることから15両編成。しかし、こんなに長い編成で普通車のクロスシート車は3両しかない。
ちなみに位置は成田空港寄りの3両、号車番号でいえば9号車から11号車になる。
JR東日本は詰め込み主義なのか、そのクロスシートですら快適とは言い難い。次世代の車両はもっと快適なのを望みたい。
さて各車両10人程度、といった状態で東京を発車したが千葉に向かうに連れて乗ってくる人が増える。しかし立ち客が出るほどではない。
千葉に到着。到着は一番端の10番線(だったかな?)だったが次に乗る列車は3番線。大急ぎで乗り換える。
総武緩行線のホームを見ると「かつぎ屋」といわれる行商人が多数いた。房総半島方面から東京へ野菜や魚を売りに行くらしい。
で、内房線の列車に乗り換え。まだ早朝時間帯ということもあり乗客は少ない。
普通125M (内房線)安房鴨川行き 乗車区間:千葉→木更津 (←安房鴨川) 305 幕張電車区 クハ111 1043+モハ113 1092+モハ112 1092+モハ113 1093+モハ112 1093+クハ111 1360 |
車窓には京葉工業地帯の工場群が見える。このあたり、東京のベッドタウンだけでなくこの地域の工場群につとめる人も多い。
木更津までは家並みがほぼ途切れずに続く。途中駅で上り千葉・東京方面のホームを見ると通勤客でいっぱい。
さて、「ながら」車内で18きっぷの日付印が入れられなかったので車掌が来たときに頼もうかと思うがなかなかやってこない。
思い切って袖ヶ浦を過ぎたあたりで最後尾の車掌室へ。頼んで何とか押してもらった。
他の千葉管内の列車でも車掌は回ってこなかったので千葉支社管内の乗務員はやる気がないのかと思わせられる。
さて、木更津に到着。久留里線との接続はわずか1分。どうかな・・・?
と思ったが列車は向かいのホームに停車していたので楽に乗り換えできた。
久留里線のディーゼルは3両編成。ここでしか見られない車両となったキハ30・38の混成だ。
写真左:キハ30系久留里線塗装 写真右:久留里線車両を示すシール
なお、久留里線の列車につきましては「今なお現役! 久留里線 キハ30を追いかけて」をご覧下さい。
木更津に戻り、また内房線に戻る。車内はそこそこの乗車率だが、空席はある。また、サーファーの姿も見受けられる。
普通141M 館山行き 乗車区間:木更津→館山 (←館山) 205+248 幕張電車区 クハ111 1081+モハ113 1076+モハ112 1076+クハ111 1437+クハ111 1003+モハ113 1005+モハ112 1005+クハ111 1302 |
木更津以遠の内房線は一気にローカル路線となる。しかし東京湾が車窓に登場し、木更津までと違った雰囲気を醸し出す。
しかし・・・前夜の疲れかこの区間で一気に眠気が襲ってくる。景色は内房線では一番というべき場所なのに・・・。
しかも寝ぼけているせいか、富浦(館山の2つ手前)を館山と勘違いする始末。すぐ気づいて乗り直したので問題はなかったですけど。
そんな状態で館山到着。今度は安房鴨川行きに乗り換えるが、車両がなんと千葉から乗った列車と同じ編成!
普通729M 安房鴨川行き 乗車区間:館山→安房鴨川 (←安房鴨川) 305 幕張電車区 クハ111 1043+モハ113 1092+モハ112 1092+モハ113 1093+モハ112 1093+クハ111 1360 |
しかも乗車した車両も同じ。車内は先ほどの列車とは違い、地元客が多数乗り込む完全なローカル列車。観光客の姿は少ない。
途中の駅間もそこそこ長く、東京のベッドタウンにはほど遠い状況だ。ここから東京に通勤する人は少ないだろう。
またこの列車でも眠りこけるが、今度ははっきりした状態で終点の安房鴨川へ。階段を渡って外房線の列車に乗り換える。
外房線の列車は改札前の1番のりばに停車していた。8両編成だが前4両がリニューアル車。今度はリニューアル車に乗ってみる。
普通262M (外房線)千葉行き 乗車区間:安房鴨川→千葉 (←千葉) S223+241 幕張電車区 クハ111 1443+モハ112 1250+モハ113 1250+クハ111 1128+クハ111 1336+モハ112 1001+モハ113 1001+クハ111 1019 |
さてリニューアル車だが、従来の113系のボックスシートに比べてシートが固い、というのが第一印象か。モケットもE217系のものと似ている。
安房鴨川発車。まだこの時点では乗客は少ない。
そんな時、東京のジバチリ〜さんから電話(この時マナーモードにし忘れてた。マナーモードにすべきですね・・・)。
現在地はどこですか、という電話だった。
安房鴨川を過ぎたあたりとは答えたが、駅の感覚を掴めてなかったようで近くの駅と勘違いして答えたようだ。
(座った場所の真上に千葉支社管内の地図が貼ってあったが・・・)
勝浦・大原あたりから乗客が増えだした。補習か部活帰りの高校生の姿も。
御宿ではサーファーが降りていった。御宿は関東近辺では有数のサーフポイントらしいが・・・。
記憶があったのはこのあたりまで。この先、また眠りについてしまう・・・
で、千葉近くになると8両編成でも立ち客が多数。東京近郊の風景となる。
千葉到着。ちょうど食事時なので適当に駅近辺を歩いてみるが・・・しかしめぼしい店はない。そもそも千葉名物が分からない。
房総半島方面だったら魚料理があるのだが、工業都市・千葉では名物も見当つかない(駅弁でもいいけど街の中に出るなら・・・)。
結局駅の食堂街に入り、そこのそば屋でそばを食べることに・・・。
食後、東京方面へ向かう。適当な快速で向かうことに・・・。