「お年玉　九州乗り放題きっぷ」での九州１周

実施日　2001.12.31-2002.1.2

行程表はこちらから

１　太宰府天満宮初詣

紅白歌合戦も終わった２３時４５分、この旅行（といっても日帰りを繰り返すが）に旅立つため家を出る。
近くの寺から鐘が鳴り響く中駅までの道のりを歩く・・・といっても５分程度だが。
駅に到着。駅で列車を待つ人は少ない。まだ日付が代わる前の列車に乗車するためワイワイカードを改札機に投入。

外はかなり冷え込む。そんな中普通列車を待つこと数分、２３時５７分に普通列車が到着。
３両編成だが回送同然だ（編成表はこちらから）。原田の２つ手前、基山始発というのもあるが・・・。
天拝山到着直前に年を越す。が、乗客が少なすぎて車内は閑散としたままだ。
途中天拝山からの乗客もほとんどなく０時４分に二日市到着。降りる客も少ないが乗る客も少ない・・・。
太宰府へ行く参拝客は西鉄を利用するのか、駅は閑散としていた。

　　
写真左：二日市到着・・・乗客は少ない　写真中央：合格祈願絵馬。これに願い事を書き込んで後日太宰府天満宮に奉納するそうです。
写真右：御神酒。二日市のほか箱崎・福間・東郷の各駅にも置いてあったそうです。

さて今度は西鉄の駅まで歩いていくことに。バスもあったが倍額かかるので（単に乗り過ごしただけとの説あり）歩いていく。
途中、何となく賑わっている場所があったがそこは二日市天満宮。そこへ年越し詣でに行っている地元の人たちだ。
さらに西鉄の駅まで歩いて行くが、全く駅前など賑わっている様子なし。

が、西鉄の改札に入って電車に乗り込むとかなりの混雑。太宰府直通の西鉄に人気があるのは当然のこと。
もっとも久留米方面からの電車で４両編成ということもあったが（編成表はこちらから）。

写真：西鉄6000系。４ドア・ロングシート・抵抗制御方式の車両。ちなみにVVVFインバーター制御の6050系も外観はほぼ同じ。

五条に途中停車し太宰府到着。駅は乗車口と降車口を分けて混雑に対応していた。
降車口はよかネットカードに対応していないので精算口でカードを精算（西鉄はカードで乗車）。「精算済」の札を改札係員に渡し改札の外へ。
改札を出ると前年の大混乱のせいか警察の物々しい警備。また参道の方へ向かう道路は参拝客であふれている。
参道の大混雑から天満宮の境内へ。本殿までの間はかなりの人だかりで身動きがとれない状態だ。
とにかく本殿へたどり着いて祈願しおみくじを引く。おみくじは「小吉」だった。

注意：普段の太宰府駅は降車口も乗車口と同じ場所です。乗客の多い正月期間中は乗車口と降車口を分けて乗客を捌いています。
あと、西鉄二日市駅も太宰府方面の乗車ホームが変更になります（正月期間中のデータイムは１・４番→２・３番に変更）。

　
写真左：太宰府天満宮境内（めちゃくちゃな混雑・・・）　写真右：西鉄太宰府駅構内にあった看板　警察の警備もかなりのもの

行き来た参道を引き返して西鉄太宰府駅に戻る。まだ警察の警備は物々しい状態だ。
実は前の年、暴走族が太宰府近辺で大暴れしたため、とのことで警備を大々的にしているが・・・。

　
写真左：太宰府駅改札内風景　写真右：太宰府駅の混雑ぶりを取材する地元ＴＶ局

念のため新しいよかネットカードを購入。太宰府に来た際に残額が500円ちょっとにまで減っていたので久留米まで行くことを考慮して購入。
改札に入るとちょうど福岡（天神）行きが発車直前。７両編成は後ろの方が大混雑。
次の列車に乗ることに。柳川行きなので４両編成と編成は短め（編成表はこちらから）。
先頭車両ならまだ人が少ないのでそこのドア横に座る。乗車時点では客は少なかったが発車時刻近くになるとかなりの混雑に。

１時５６分、太宰府発車。これから終点の柳川まで各駅に停車していく。二日市で降りる客は思ったほどいない。
福岡方面の列車はこの列車の太宰府の発車直前に到着していたためそちらに乗っていると思われる。
ここか次の朝倉街道で降りても良かったのだがいっそのこと久留米まで乗ることに。カード残額は気にしない！？

久留米到着。筑後地区の中心都市でもあるがここで大牟田行きの急行に連絡することもあってかなりの降車客があった。
改札を出る際に残額がどれだけか気になる・・・気になる残額は「９０円」。まだ大丈夫だが次に乗るときはカードを追加する必要が・・・。
これからＪＲ久留米駅に向かうが、ここでは臨時バスがないためタクシーで。料金は1,000円弱かかる（バスは160円）。

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