2：2日目 2004年1月9日
福山到着の直前に車掌が起こしにやってきたがその前に目が覚めていた。降車準備をしてデッキ近くのロビーへ。
福山に到着、まだ4時20分過ぎということもあって駅は閑散としたもの。当然降車客も一人だけ。
30分ほどの待ち合わせで福山始発の岡山行きに乗車する。が、山陽本線のホームに列車はいない。
時刻表を見ると福塩線ホームの5番のりばから発車とあったので福塩線ホームに移動。
写真：福山始発の117系普通
福塩線ホームに到着。117系の4両編成がすでにホームに入っている（編成表はこちらから）。
まだドアは開いてない･･･と思いきや数分後ドアを手で開け車内に入る人が。車内保温か半自動扱いにしていたようだ。
とりあえず席を確保し落ち着くが乗客はまばら。発車直前でもたいした数の乗客数じゃないようだ。そんな状況で4時55分に発車。
笠岡から岡山県に入り少しは乗客が増えるものの極端ではない。倉敷過ぎて座席がさらりと埋まる程度か。
とにかくラッシュという状態にならないうちに終点の岡山に到着。まだ外は暗い･･･1月上旬の朝6時前、まだ日の出前なのだ。
岡山では朝食を調達し、姫路行き普通列車の列に並ぶ。すぐに列車は入ってきた･･･115系だが古いタイプの4両編成（編成表はこちらから）。
ボックスシートに腰を落ち着けるが狭い。あとで調べたが岡山のA編成で旧型タイプは所属13編成中この編成（A13）のみ。
他は転換クロスの体質改善車かシートピッチ改善の1000番台なのでこれだけがシートピッチ狭いタイプ。疲れそうだ。
写真：姫路行き115系普通
姫路方面は結構混むことでも知られてるが座席が埋まる程度で6時19分岡山発車。朝早いだけにまだ余裕があるのか。
三石を過ぎ船坂峠越えにかかるところで恒例の車内改札。18きっぷを見せるだけでOKだったが。
その改札も終わり、智頭急行の高架が見えてくると上郡。ここからは姫路方面への通勤・通学客でホームは多数の人。
この上郡からは通勤ラッシュにかかったような感じか。そんな中網干で降りる。1番のりばに到着、階段を上がり改札前へ。
網干で降りたのは次に乗り換える新快速の関係だが次の新快速は播州赤穂始発。ではなぜ網干で？
というのはこの網干で増結車両があるためで網干なら座れる可能性があると判断したためだ。
駅員に前に付くのか後に付くのかを確認して3番のりばへ。しかしすでに結構な数の乗客が並んでる。ほとんどが通勤客だが。
階段を降りた頃に播州赤穂からの8両編成が到着。その後すぐに車庫から増結車両の4両編成が到着（編成表はこちらから）。
この増結車両、妙に新しい･･･と思ったら昨年12月改正で増備された車両らしい。そのため編成番号がすぐには判明できなかったが。
併結作業完了後乗車。座席は確保できた。このまま米原まで2時間40分、距離も長く安心感もあってか眠気が襲ってくる･･･。
写真：増結車両入線
姫路で完全に立ち客が増え、朝ラッシュ時にかかるため三ノ宮まではかなりの混雑。三ノ宮で乗客が入れ替わるも大阪まではかなりの混雑。
しかし大阪を過ぎると完全に座席が埋まる程度まで乗車率が落ち着いた。この時点で9時を過ぎた、というのもあるが。
京都を過ぎると乗客は減る一方、かなり閑散とした状態で米原に到着した。
米原に到着。ここで大垣行きに乗り換えだが階段を渡っての乗り換え･･･まぁ新快速が長浜行きなのである程度は仕方ないが。
10分ほどホームで待機したのち大垣行きが入ってくる。ここでは珍しい211系3両編成だ（編成表はこちらから）。
313系2両編成、通常なら大混雑の多いこの区間で211系の3両編成ということもあってか極端な混雑はなかった。
とはいえ立席もちらほら出る程度ではあったが。
写真：米原〜大垣間で乗車した211系
米原を10時39分に発車。すぐに車掌が車内改札。2人乗務のようでそのうちの1人が車内を回って乗車券のチェックを行う。
時期柄18きっぷの乗客が多いようだ。もっとも私もそのうちの1人だが。乗客数はあまり変動ないまま大垣に到着。
すぐに階段を渡り1番のりばへ。接続時間は10分ほどだが相も変わらずここでの乗り換えは･･･。
写真左：大垣駅で見かけた妙な表示 写真右：大垣で乗り継いだ新快速
新快速に乗り換え。どうにか座席を確保し写真を数枚撮影したのち席に落ち着く。ちなみに車両は313系4両編成（編成表はこちらから）。
大垣でかなり座席が埋まった状態ではあったが次の穂積から立ち客発生、岐阜を過ぎるとラッシュ時か？ってほどの状況に。
データームでもこのエリアは4両編成が多いので混雑する･･･という印象が残る。
写真：名古屋駅
11時55分に名古屋到着。ここで12時30分まで小休止。とはいえ次の列車のレポートの準備等で食事をするほど暇ではない。
名古屋駅の改札を出て正面出口から外に出て駅の写真を撮ったときは周辺のビジネスマンがOLが昼休みに入ったのか結構外に出ていた。
荷物をコインロッカーに預けて中央線のホームへ移動。これから「セントラルライナー」に乗車し中津川へ。
なお、セントラルライナーのレポートはこちらから（ホームライナーのページより、セントラルライナー7号乗車記。別窓で開きます）。
写真左：セントラルライナー7号 写真右：中津川からの快速
さて中津川到着後すぐに名古屋に戻る。名古屋行きの列車は中央西線では珍しい313系4連（編成表はこちらから）。
中津川発車時点から多治見までの各駅停車区間ではかなり閑散としていたが多治見で乗客急増。
多治見から先は立ち客も出るほどだが次の停車駅高蔵寺で特急「（ワイドビュー）しなの」12号退避のため3分停車。
高蔵寺を過ぎても乗客は増える一方、大曽根や千種から乗客が減って落ち着きそのまま名古屋到着。
名古屋ではこのあと18時30分まで時間がある。まずタワーズの中で昼飯を食べてその後同じタワーズ内の本屋で時間潰し。
その後ちょっとだけ名鉄に乗りたくなったので新名古屋駅へ移動。金山まで乗ることにする。
金山までなら頻繁に列車がやってくるので迷うがここは豊川稲荷行きの急行に乗車。車両は3500シリーズの6両（編成表はこちらから）。
写真左：名鉄新名古屋駅 写真右：名鉄3500（3100？3700？）系
金山までは3分で移動。写真撮影もやりたいと思ったのでJRの駅、東海道線ホームに向かい名古屋側の一番端で撮影。
だが思うようにいい写真が撮影できない･･･というわけで尾頭橋へ移動。311系の普通列車で1駅移動（編成表はこちらから）。
次の列車までの15分間（このエリアの普通列車は15分間隔）でどれだけ撮影できるかチャレンジ。
15分後、今度も311系の普通で名古屋に戻る（編成表はこちらから）。
写真：どちらも311系普通。左が金山、右が尾頭橋で撮影･･･
名古屋到着後荷物をロッカーから取る。時間が余りすぎるがバスセンターで時間潰し。
とりあえず乗車券を3階の窓口で購入し喫茶店でしばらく時間潰し。しかし名古屋バスセンターも結構バスの出入りが多いこと。
20分ぐらい前に喫茶店を出て3階一番端の8番のりばで待つが結構な行列。直行バスだけにみんなフェリー乗るのか･･･と思ってしまう。
写真：フェリーのりば直行バス
18時30分頃にバスが到着。空港連絡にも使う結構豪華な車両だ。大きな荷物は床下の方に入れ乗車する。
結構混雑したが後のほうで何とか座れた。5分程度の遅れでバスセンターを発車。
市街地から郊外を港の方に向けひた走ること40分、フェリーターミナルの前に到着。乗船手続きを済ませいざ乗船。
写真：名古屋港フェリーターミナルビル
